2025年6月の日本もまた、観測史上過去に例のない様々な気象の実情を目の当たりにすることとなりました。😨
日本気象データベースによると、東京の平均気温24.7度、平均最高気温29.3度、総日射量564.38MJ/m2、平均日射量1.26MJ/m2と、1990年からの観測史上最高値を記録したことが分かりました。🎉
また面白いことに天気分布では曇り判定の日が多かったにもかかわらず、日照時間も179.4時間と過去2番目に多く日射量(太陽エネルギーの度合い)の記録とともに、近年の太陽光の照射率の高さが今回の気温上昇の一因とみられます。🌞
この原因としてごく最近になって太陽が極大期に入りつつあることから、地球はこれまで以上に強い放射エネルギーを受けるようになってきたことで、これまで極地近辺でしか見られなかったオーロラが日本上空にまで広がっていることからも分かると思います。🌌
この強い放射エネルギーが地球上で最も広大な海である太平洋に降り注ぐことで、海面水温の著しい上昇に加えてエルニーニョのように特異な海水温の上昇の併発によって、海面上に膨大な高温の水蒸気が発生し大気中への放出が始まります。💧
そのレベルが著しく高まることで大気層上部に高温化したガスが充満し拡散しつつも、そのあまりの量により大気圏外へと逃げていく熱量を上回り、結果的に高温化した大気が蓄積し続けるという悪循環が起きているようです。🔥
近年では世界的な大規模の山林火災をはじめ、2015年には史上最大規模のエルニーニョ現象による海水温の異常上昇、そして今なお続いている火山噴火など、人間社会の営みとは異なる規模で地球自らも多くの高温ガスを放出しています。🌍
この時ただ上層部に広がった高温ガスがその場に留まるだけならまだしも、この時期偏西風の弱体化により半球規模で気流が抑えられると同時に対流現象が起きやすくなることから、唯一冷却される極地へと移動し吹き降ろされることになります。💨
これにより極地と他の帯域との気温差が著しく縮まることで、本来気温差によって生じる偏西風の威力が弱く日本上空など至る場所で淀(よど)み、気温を拡散する機能が働かなくなってきている。。。
これまで100年規模と言われていた地球沸騰化が、今や10年以下のスパンで起きているのが現実であることからも、早急な対策を講じない限り地球上の生命に前代未聞の危機が訪れるのは間違いあれません。😱
すでに人類にもその魔の手が確実に忍び寄ってきているのが分かるのは、いよいよエアコンが役に立たなくなった時になって初めて理解できることなのかもしれませんね。💦
でもその時にはもはや手遅れのような気もするんですけど。。。